RAID内蔵PCサーバの電源OFFに注意

SCSI RAIDカードを本体に内蔵しているタイプのPCサーバをLinuxで動作させている。
このサーバをシャットダウン(電源OFF)すると、なぜかファイルシステムがクラッシュしているケースが多い。単にリブートした場合には、そういう現象は起こらない。


この現象について調査したところ、シャットダウンの最終段階で実行されるファイルシステムアンマウントの完了同期がとれておらず、RAIDへの書き込み実行中に電源OFFに行ってしまうとクラッシュするということらしい。電源OFFを実行する前に数秒間のウェイトを追加したところ正常にアンマウントされるようになった。


アンマウント時の書込み同期は取るべきではないのか?
RAIDの電源を本体と連動させている設計が、そもそもまずい気もする。